今回解説していく内容は以下です!
本記事の内容
TourBox Elite 使ってみた!左手デバイスで作業効率UP (レビュー)
クロスプラットフォーム対応の絵描き、画像加工、 音楽・動画編集など
クリエイティブ作業向けに開発された左手デバイス
ということで、届きました TourBox Elite 。この左手デバイスを知ったのがつい最近なんですが、調べたら
2022年8月25日から一般発売している商品で、その前はクラウドファンディング(CAMPFIRE)で
1億円 も支援が集まった超すごい商品だったんですね。使うのが楽しみすぎる!
まずは外観から見ていきましょう!
ボタンがたくさんあって、デザインがシンプルにかっこいい。
Bluetoothで使う場合には、単3電池が2本必要!
Macの上に乗せてみました。コンパクト!
説明書には、日本語も含まれているので安心(?)
製品仕様
モデル名称 | TourBox Elite |
サイズ | 116*101*44mm |
重さ | 電池外れた状態376g(電池の重さ48g) |
外装材質 | ABS |
ボタン材質 | PC |
ダイヤル&ホイール材質 | PC & TPUダブル射出成形 |
塗装 | トランスルーセントバージョン、追加塗装なし;ブラック、ホワイトバージョン、UV耐指紋塗装 |
接続 | デュアルBluetooth 5.0およびUSB-Cケーブル |
モーター | リニアモーター |
プロセッサー | 低電量消費 |
電源 | 有線接続、5V DC, 100mA;Bluetooth接続、3V DC, 50mA |
Bluetooth接続環境 | PCシステム – macOS 10.11以降、Windows 10以降。 ハードウェア – BLE4.2以上に対応するPCもしくはアダプター |
有線接続環境 | macOS 10.11以降、Windows 7以降。(Windows 7と8の場合は追加ドライバーが必要です) |
電池持ち時間 | 最大2ヶ月 |
TourBox には Elite と Neo があるので、違いについて少しだけ説明しようと思います!
TourBox EliteとNeoの違い
TourBox NEO は TourBox Elite の1つ前の世代で、大きく変わった点は「Bluetooth接続が可能になった」点だと思います。
TourBox NEOではできなかった無線接続が TourBox Elite 可能になったということで、パソコンを2台使って作業する人は切り替えが便利な有線機能がある TourBox Elite の方がいいと思います!その他の違いとしては、Eliteの方がカラーバリエーションが多かったり、各ボタンとダイヤルで使用したパーツを全部アップグレードしたためボタンの「打鍵感」が良くなった。ということ。
私は TourBox Elite しか触ってないので、TourBox NEOの触り心地は分かりませんが YouTuber の方が比較しているレビュー動画を見る限り、サイドボタン、スクロールボタンの操作性が上がっているようです。
値段を比較したら NEO と Elite では 約 ¥15,000 ぐらい違うみたいですね…
TourBox Console – ダウンロード〜インストール
TourBox Eliteを使うためには、TourBox Console をインストールして設定する必要がある!
使用しているパソコンのOSに合わせて、ダウンロード。
私の場合は、Macを使っているので MacOS Download < ダウンロードをクリック。
TourBox Console Setup.pkg がダウンロードされたので、次はインストールしていきます。
接続方法が2つあるので、2つのやり方を試してみました。
Bluetoothデバイスをペアリング
「どうすればTourBox Eliteを接続できますか。」に従って、接続しよう。
………………………………………………………………………
全く接続できない!!なんでだよ!
「Tourbox elite ペアリング できない」でググってもよくわからない。どうしよう。っと悩んでいたところ…
インストール後、アクセス許可していないなと思ったので
システム環境設定 < セキュリティとプライバシー < アクセシビティからアクセスを許可。
ちゃんと検出することができました。よかった!
USBケーブルで接続
USBケーブル接続は問題なく、ススっと接続完了!直接接続するとライトは「白」になるようです。
次は使い方についてざっくりとお伝えします。
TourBox Console – 使い方
早速使ってみよう!(最初はエリアの説明があります)
最初に、デフォルトで4つのプリセットがあり「Photoshop」「Lightroom」「 Premiere-edit」「Premiere-color」
それを編集して使うもよし、新しくプリセットを使うもよし!使い方に関して、細かく書こうと思っていたのですが…ひとつひとつ書いていくとめちゃくちゃ記事が長くなってしまうので、新しくプリセットリストを作ってショートカットキーを割り当てて使ってみるところまでお伝えします。
プリセットリスト の「+」をクリック
カスタムプリセットを選択し、プリセット名を決めます。
Blogを書くときに使うプリセットということで、今回はBlogにしてみました。
プリセットリストにBlogができました。次にボタンを触りながら、実際にショートカットキーを割り当てます。
Tourボタンは他のプリセットに切り替えることができるように、固定でプリセットを切り替えるショートカットキーを割り当てます。「Tour」をクリック < 「プリセットを切り替えます」をクリック < 「OK」をクリック。
Tourにプリセットの切り替えが割り当てられました。
こうすることによって、自分が行う作業に合わせて自由にショートカットキーを割り当てたプリセットを使うことができます。
※1
※2
また、Tourにわざわざプリセット切り替えのショートカットキーを割り当てなくても、オートスウィッチを設定することで関連付けられているアプリケーションをさわるだけで、自動で切り替えることも可能です。
Photoshop、Premiere pro、Chrome、VScodeをそれぞれ関連付けてみました。
VSCode→Photoshopにプリセットが自動で切り替えられていることがわかりますね!
話は脱線しましたが、Blogを書く時に必要なショートカットキーを割り当てなければ…
………
…………………
……………………………
だめだ。パッと思いつかない!ごめんなさい。
思いついたら、追記します。
まとめ
いかがでしたか?この記事を書きながらざっくりと使ってみたのですが、最初の設定が大変だと感じました。マクロの設定だったりもできるようで、カスタムが自由自在なので設定さえ終わらせてしまえば、作業効率がグッと上がりそうだな。と思うのと同時にクリエイティブ作業向けに開発されたツールとはいえ、Chromeだったりエディターだったり、Excel、Word、PowerPointなどのOfficeツールなど様々なアプリケーションに対応しているので、クリエイティブな仕事をしていない人でも普通に使える便利なデバイスだと思いました。今後、画像編集や動画編集に役立てていこうと思います!
コメント