今回解説していく内容は以下です!
本記事の内容
・動画で流れをざっくり確認する
OBS Switchでゲーム配信する方法(同じ設定でOK)
Dead by Daylight
(デッド・バイ・デイライト)
昨日、Switchでの配信は始めてだったのですが、ちゃんと配信することができました。この記事を見ればこのライブ配信のようにSwitchを使ったゲーム配信ができるようになります。
以前、詳しくOBSの設定に関しては記事を書かせてもらっているので、この細かい設定に関しては以下の記事をご覧ください。
※OBS ver 26.0.2 → ver 27.1.3 から変更があった点は詳しく記載していきます
では、Switchの配信に必要な最低限の機材と、ざっくり配信するまでの流れをお伝えします。
Switchの配信に必要な最低限の機材
2. キャプチャーボード (Switchの画面をパソコンに取りこむための機材)
3. パソコン ※ライブ配信用ソフト(OBS)も必須
ゲーム配信をするまでの流れ
Switch ゲーム配信をするまでの流れ
- Switchとキャプチャボードを繋げる
- キャプチャボードとパソコンを繋げる
- 必要があればキャプチャボードとモニターを繋げる
- ライブ配信用のソフトを起動する
- 配信の設定を行い、配信開始をクリック
- 配信をやめる場合は配信終了をクリック
ライブ配信用のソフトはたくさんありますが、今回は1番メジャーなOBSでの配信方法を紹介します。
※1 ~ 4は省略し 5 ~ お伝えします
OBS 画面設定
OBSを起動すると、シーン、ソース、音声ミキサー、シーントランザクション、コントロールとありますが、画面の設定する場合はソースで画像や映像などを追加します。
+ をクリック
映像キャプチャデバイス をクリック
ソースに表示するテキスト名を入力し OK をクリック
デバイスからキャプチャボードを選択
プリセットを使用にチェックがついていると思うので、チェックを外して Resolution と フレームレート を変更します。
自分の場合は、Resolution 1280×720 、フレームレート FPS : 60 で設定しています。
詳しくはYouTubeヘルプを確認して自分の配信環境に合わせて設定してみてください。
入力フォーマット、色空間、映像のレンジに関しては設定を変える必要がないので
Resolution と フレームレート の設定が終われば OK をクリック。
この状態でSwitchの画面をパソコンに映すことができました。
次は、音声の設定なのですが従来のOBSだと映像キャプチャデバイスの中に、音声出力モードの項目があったのですが今回はそれがありません。設定 < 音声 から マイク音声 を設定してあげます。
ここでは、マイク音声 を キャプチャデバイスに設定し マイク音声2 をMacの内蔵マイクに設定しています。
しっかり音が入っているかは音声ミキサーを確認します。
マイクにはキャプチャデバイスの音声を出力しているのでゲーム音が入っており、マイク2にはMacの内蔵マイクを設定しているためしゃべるとメーターが動いていることが確認できます。ここまでの設定だと、ゲーム画面がOBSに出力されゲーム音も出力されている状態ですがゲーム音に関しては自分で確認することができない状態です。
音声ミキサーの 歯車アイコン < オーディーオの詳細プロパティ をクリック。
音声モニタリングがデフォルトだと、モニターオフの状態になっているので モニターのみもしくはモニターと出力 に変更することで自分で音声を確認することができます。
説明 | 影響範囲 | |
モニターオフ | 初期設定 | なし |
モニターのみ(出力はミュート) | 音声を自分で聞きたいときに | 配信には乗らない |
モニターと出力 | 音声を自分で聞きたいときに | 配信にも乗る |
これで、画面の設定および音声の設定が完了しました。
画面設定の手順を簡単にまとめると
- ソースから映像キャプチャデバイスを追加
- 設定 < 音声 からゲーム音とPCの内蔵マイクを設定
- 音声がちゃんと出力されているか確認
です。次は配信の設定を行いたいと思います。
配信設定
以下の記事で配信〜映像まで説明させてもらっているのですが、最新のOBS ver 27.1.3では配信の設定と配信開始の方法が少し異なるため、配信の設定と配信開始方法について説明していきます。
出力や映像の設定は以下の記事を確認してください。
設定 < 配信 を開くと従来のOBSとは違い新しく「アカウント接続(推奨)」があります。従来のようにストリームキーをYouTube Studioからコピーして設定するれば配信は可能なのですが、アカウント接続することによって配信がやりやすくなったので、今回はアカウントをOBSに紐付けて使っていきたいと思います。
ちゃんと接続されていることがわかりましたね!
ここまでくれば後は配信を行うだけです。
コントロール < 配信の管理 より、新しい配信を作成するか既存の配信を選択し「配信開始」をクリックします。
配信を辞めたい場合は、「配信開始」が配信中だと「配信終了」になっているので「配信終了」をクリックするだけです。
動画で流れをざっくり確認する
ざっくり動画で説明してみたので、よかったら動画もご覧ください。
▼目次
- Switchのゲーム配信で必要な機材の紹介
- この動画を見ることで、どんなLIVE配信ができるのか
- 機材の接続方法
- 配信の設定方法
- 配信の流れ(YouTube~)
まとめ
いかがでしたか?ちょっと説明が長くなってしまいましたが、Switchでゲーム配信をするにはキャプチャボードが必要だということと、音声の設定には注意が必要だということを抑えておきましょう!この記事でわからないことなどがあればコメントいただけると嬉しいです。
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